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100年に一度位しかできないこと~法人税ゼロという選択肢

100年に一度と呼ばれるような金融市場と実体経済の混乱の中で、永田町や霞ヶ関では、「なんでもあり」的な政策が色々検討されているようだ。ここぞとばかりに権限を拡大しようとしている人達もいるようだし、中には「えぇ!?」っ言うようなものもある様だ。しかし短期的には、「異常な」状態で均衡してしまいそうな経済を「正常」な状態に移行させるために、「奇策」と呼ばれるような対応も検討に値するのではないかとは、個人的に考えている。一方で、それらは「一時的な」措置であり、永遠に続けられないことは間違いない。短期的な救命措置を行いつつも、中長期的な成長を促すための対応がなければ、「三等国」になってこのまま世界の表舞台から消えていく可能性が高い。そうならないために、

どうせ100年に一度の異常事態なのだから、ひとつぐらいは100年に一度しかできないびっくるするような対策をやって欲しい

と思う。恥ずかしながら先日書いた内容(「こんな国の制度になったらいいな」)の中から、比較的即効性があって日本の潜在成長率を高めそうなものをひとつ選ぶとすれば、「法人税ゼロ」だと思う。どの企業が成長するかなんて、クルーグマンの本に書いてあることの受け売りではないが、事前に国がわからない可能性は高いのだから、だとすれば、企業が思い切り活動できる環境を整え、成長を促す方が良いのではなかろうか?まあ、政治や官僚の関与の余地が少なくなるので、ウケはよくなさそうだが。

今後しばらくは、日本よりもアジアの成長率の方が高い状況は続きそうだ。だとすれば、アジア各国に近い日本にアジア進出の拠点をつくってもらい、それを成長の起点にするというのはどうだろうか?法人税をゼロにしてしまえば、シンガポールや香港よりも税金が安いのだから、金融だけでなく色々な企業が移ってくる可能性は高い。そうすれば、オフィス等の不動産価格の下落も止まるし、企業活動が活発化することで、雇用や消費が上向くだろう。昔、アジア・ゲートウェイ構想だか何だかあった様に思うが、ごちゃごちゃ言わずに特区でも何でもいいから、「法人税ゼロ」というのがシンプルでわかりやすいし対外的にもアピールしやすいのではなかろうか?

あと成田空港もなんとかして欲しいもののひとつだ。海外関係のビジネスで成田を利用する人は誰しも感じたことがあると思うが、都心と成田空港のアクセスはひどすぎる。千葉県の問題とかその他色々あるのかもしれないが、100年に一度のことなのでここは目をつむってもらい、羽田を国際空港として拡張し、フル活用すべきだと思う。まあ、成田と都心をリニアで結んだらとかいう話もあるが、実現にこぎつけるまでの時間を考えると、羽田の方が現実的かなと(詳しい人いたら教えて下さい)。このようなものは、民間企業単独でできる規模のものではないから、国の出番だろう。

個人レベルの権益ではなく、国レベルの成長力を語る議論が欲しい。

そういえば、 池田信夫 blog不可能な経済政策という投稿の中で、で池田さんが以下のような提言をされていた。
  • 法人税の廃止
  • 負の所得税
  • 公的年金の廃止
  • 職業免許の廃止
  • 教育バウチャー
これまた自分の不勉強だったのだが、半世紀ほど前、ミルトン・フリードマン先生が「資本主義と自由」という著書で、半世紀前に提言されていたことらしい(上記blogより)。また池田さんが書かれているように、こういった政策は、政治や官僚の介入の余地を大幅に削減することなので、「実現不可能」なのかもしれない。だからこそ半世紀も実現されることなかったのだろう。でも、今起こっていることは、100年に一度の出来事だ。半世紀実現できなかったからといって、議論のまな板に乗せるくらい、バチはあたらないのではなかろうか?

[2009/3/6 追記]

すなふきんの雑感日記さんの「政府の論理と民間の論理」でも、政府部門の「戦略的な」資源配分について書かれていたので、覚書。


tag: 意見, Memo
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Author: hamachan

資産運用会社で働いています。株式市場とか、マクロ経済とか、思いつくままに覚え書きです。

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