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  • 2017-05-01
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「未来の世代のために、いい国を残そう」

溜池通信かんべえの不規則発言を読んで、はっとさせられた。「将来の世代」というキーワード、かんべえさんの書かれている通り、最近全くと言っていいほど聞かなくなった気がする。「自分の将来のため」だけではなく、「将来の世代のため」に国を良くしていこうという気概を日本が失っているとすれば、それは、国家としての経済が衰退していくことを示しているのかもしれない。少子化は、そういった国に適応するための若い世代の声なき反抗なのかもしれないと思った。

あと先日の投稿で、ネットで資産保有世代の50歳以上が過半数を占める選挙民の人口構成によって、デフレ万歳的な世論が形成されている可能性を書いてみたが、デフレ環境下の世代間闘争の結果、全ての世代がパイを増やすことではなく、他人のパイを分捕ることばかり考えてしまう結果になっているとすれば、なんと不毛なことか。リフレ派と構造改革派(こういった区分けはあまり好きではないが…)といった議論に入り込む気は全くないが、世代間の分配を含め、社会的な調整に伴うコストを和らげるためには、マクロとしての経済のパイを大きくすることを忘れてはいけないと思う。

このままじゃ、日本は本当に「三等国」に逆戻りだよ…。


以下、かんべえさんの2月26日付の不規則発言そのままの引用です。
<2月26日>(木)

○オバマの議会演説を聞いて思ったことを、若干追加しておきます。

○アメリカ政治の決まり文句に、「子や孫の世代のために」という言葉があります。もともとが移民の作った国ですから、自分たちは父の世代より豊かに、子や孫の世代はさらに恵まれるべし、というのがあの国における一種の大義(もしくは強迫観念)です。

○ゆえに「子や孫の世代のために」と言われると、誰も反対ができない。オバマ大統領が「教育への投資が重要だ」「赤字のツケを後世に残してはならない」と言った場合、党派を超えたスタンディングオベーションになる。これは非常に健康なことだと思うのです。

○というのは、日本の政治で「将来の世代のために」なんて言葉は、少なくとも近年は聞いたことがない。「年寄りをいじめるな」というのはよく聞くし、「若者が割りを食っている」という主張も最近は増えてきたけれども、「これから生まれてくる世代」のことなんて、誰か考えているんでしょうか。

○少子化が問題だ、もっと子供を増やさなければならない、という声がある。しかるにその動機は「年金を払ってもらえないから」であったりする。つまりこれから生まれてくるのは、巨額の借金と介護の負担を背負った世代ということになる。それじゃあ出生率が上がらないのも無理はないですな。そんな浅ましい動機に支えられた少子化対策が、効果を挙げることはけっしてないでしょう。

(「だったら移民を増やそう」という意見も、その浅ましさにおいては大同小異です)。

○とにかく、「この俺はいくらもらえるんだ」式のスモール・ポリティクスの発想でいる限り、建設的な提案など出てくるはずがない。前向きのエネルギーも生まれては来ないでしょう。嘘でもいいから、「未来の世代のために、いい国を残そう」という発想がなければならない。本来の日本社会というものは、子供を大事にする文化があったはずだと思うのですが。

○ともかく、政治家が悪い、メディアが悪い、官僚が悪いなどと言っている間は、いわゆる「閉塞感」がいつまでも続くのではないかと思いますぞ。

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Author: hamachan

資産運用会社で働いています。株式市場とか、マクロ経済とか、思いつくままに覚え書きです。

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